冷蔵庫とソファの吊り下げ 【江東区】

江東区にお住まいのお客様より、「引っ越し当日の搬出までに、2階にある大型冷蔵庫とソファを1階へ降ろしておきたい」との切実なご依頼をいただきました。階段からの搬出が難しい狭小住宅やメゾネットタイプのお住まいでは、引っ越し業者様に断られてしまうケースも少なくありません。今回お預かりしたソファは50kg未満でしたが、大型冷蔵庫はなんと約100kg!プロの技術と専用機材を駆使し、安全第一で2階ベランダから吊り下ろし作業を行いました。
今回の作業概要
| 対応地域 | 東京都江東区 |
|---|---|
| 搬出アイテム | 大型冷蔵庫(約100kg)、ソファ(約50kg未満) |
| 搬出方法 | 2階ベランダからのロープ吊り下ろし作業 |
| 主な目的 | お引っ越しおよび翌日の粗大ゴミ回収に伴う事前移動 |
ステップ1:大切なお品物を守る「徹底した梱包作業」
吊り下げ作業中に、万が一にも建物や大切なお品物に傷が入ってしまわないよう、何重もの入念な梱包(養生)を施します。まずは、細かな擦り傷や手垢などの汚れを完全に防止するため、最初に幅が広めの特殊なサランラップ(ストレッチフィルム)を隙間なく全体に巻き付けていきます。


ステップ2:安全の要「吊り下げ用ロープ・バンドの装着」
表面のラップ保護が完了したら、2枚目の防御層として、冷蔵庫の正面側と裏面側に厚手の引っ越し用毛布を1枚ずつあてがい、テープで強固に固定します。さらにその上から「蛇腹(じゃばら)」と呼ばれる、内部に強力なゴムが入った伸縮性の筒状毛布で全体を包み込みます。ゴムの力でしっかりと密着するため、ズレる心配がありません。
最後に、重量物に耐えられる吊り下げ専用の黄色いバンドロープを巻き付けます。吊り下げている途中にバランスが崩れて傾かないよう、左右に均等に1本ずつ配置するのがプロの技術です。さらに、下から別のスタッフが引っ張って進路やバランスをコントロールするための「ガイドロープ」も強固に結び付けます。
専用の黄色いバンドロープとバランス維持用のロープを厳重にセットし、安全性を極限まで高めます。
ステップ3:建物を傷つけない「吊り下げ場所の保護と安全確認」
搬出路となるベランダと外壁の安全対策も怠りません。長ハシゴを2階のベランダに向けてしっかりと立てかけ、ハシゴの上部をロープで外壁や手すりに完全に固定します。揺らしても外れることがないか、スタッフの手で慎重に確認を重ねます。
さらに、縦長の極厚毛布を2階の手すりから下の長ハシゴへとダイナミックに垂らし、建物のベランダ手すりや外壁に直接擦り傷が付かないよう鉄壁のガードを固めます。降ろすときには、このハシゴと毛布を「滑り台」のように活用して滑らせることで、100kgの衝撃を分散させます。下側のスタッフは、お品物が横ブレして外壁に当たらないよう、左右からロープを引っ張りながら安全に進路を支えます。
ハシゴを確実に固定し、厚手の毛布を垂らして建物全体を保護。これで傷対策は万全です。
ステップ4:一瞬の油断も許さない「吊り下ろし作業の本番」
準備が整ったら、いよいよ吊り下ろしです。2階のベランダでスタッフがお品物を外へ送り出し、ロープを少しずつ緩めていく瞬間が最も重量がかかり、緊張が走るポイントです。息を合わせてゆっくりと、10cmずつ慎重に降ろしていきます。100kgの超重量級である冷蔵庫を無事に降ろした後は、続いて約50kgのソファの吊り下ろしです。冷蔵庫に比べて非常に軽く感じられ、こちらもスムーズに地上へ着地させることができました。


ステップ5:指定場所への配置・搬入完了
お客様は翌日に自治体の粗大ゴミとしてソファを出されるご予定でしたので、回収時に作業員の方が運びやすいよう、ご指定の家の一番前(道路に面した安全な敷地内)へ移動・配置いたしました。
また、引っ越し先へ持っていかれるメインの大型冷蔵庫については、直前の汚れやホコリを防ぐためにあえて薄手の養生(ラップ)を一部残した状態で、1階の車庫の奥の濡れない安全なスペースへと丁寧に運び込み、すべての作業を完了いたしました。


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