日々の家事の中で、「ちょっとした不便」が大きなストレスになっていることはありませんか?
特に、構造上の問題で自分ではどうしようもない時、どこに頼めばいいか迷ってしまいますよね。
今回は、団地にお住まいのお客様からご相談いただいた、洗濯機の排水トラブルを解決した事例をご紹介します。
同じようなお悩みをお持ちの方の、参考になれば幸いです。
お悩み:お風呂場への「逆勾配」で排水がスムーズにいかない
今回のお客様のご自宅は、洗濯機の排水がお風呂場の排水口と共通になっているタイプでした。
しかし、ここである問題が。
お風呂場の床のほうが、洗濯機を置く場所よりも高かったのです。
つまり、水が流れていくべき方向が「上り坂」になってしまう「逆勾配(ぎゃくこうばい)」の状態。これでは水がスムーズに流れず、洗濯機内に水が残ってしまったり、最悪の場合は溢れてしまったりする危険があります。
お客様もご自身で対策され、市販のかさ上げ台を購入して設置されていました。

しかし、市販の台は洗濯機の重さに耐えきれず、脱水時の振動でぐらつきが大きく、非常に不安定な状態でした。これでは、安心して洗濯機を回すことができません。
「なんとか安全に、しっかりとかさ上げできないか」
その想いにお応えするため、私たち便利屋の出番です。
現調と計測、そして2×4材での強固な土台作り
市販品で合わないのであれば、その場所にぴったりのものを手作りするのが一番です。
まずは、現場で緻密な計測を行いました。
洗濯機のサイズ、必要な高さ、そして設置スペースの歪みなどを考慮し、設計図を描きます。
材料には、家屋の骨組みにも使われる、頑丈な「2×4(ツーバイフォー)材」を採用しました。

現物に合わせて、1ミリ単位で微調整しながら木材を組み上げていきます。
市販のプラスチック製品とは違い、木材同士をしっかりとビス留めした土台は、驚くほどどっしりとしています。
この「安定感」こそが、洗濯機の激しい振動を受け止めるために最も必要な要素です。
完成:どっしりとした安定感と、スムーズな排水
完成したオーダーメイドの土台がこちらです。

計測通り、スペースにぴったりと収まりました。
2×4材で組んだ土台は非常に強固で、洗濯機を載せてもビクともしません。
さらに、床への振動を吸収し、ズレを防止するために、土台の設置面には厚手の防振ゴムを貼り付けました。これで、階下への騒音対策も万全です。
洗濯機を載せ、試運転を行ったところ、排水はスムーズに流れ、脱水時の揺れも以前とは比べ物にならないほど軽減されました。
お客様からは、
「これでやっと、安心して毎日洗濯ができます!もっと早く頼めばよかった」
と、満面の笑みで仰っていただけました。
結び
団地や古い建物では、現代の家電の規格と合わない構造になっていることがよくあります。
市販のグッズで解決できない時は、ぜひ私たち便利屋にご相談ください。
大工仕事から、ちょっとした家電の設置まで。
お客様の暮らしに合わせた「オーダーメイドの解決策」をご提案いたします。
「こんなこと頼めるかな?」と思うような小さな小さなお悩みでも、大歓迎です!
まずは、お気軽にお電話、またはメールにてご相談くださいね。






