今回はベランダに面した窓ガラスの交換依頼が入りました。
窓ガラスは真っ透明なものではなく、すりガラスのもので、金網(ワイヤー)は入っていないものとなります。
急ぎ、ガラスを交換したい
今回窓ガラスが割れてしまった原因は、消防隊による安否確認とのこと。家主さんはご家庭のご事情で、病院へ行かれていたそうです。
その間ガラスは応急処置をされ、割れた箇所、ひびの入った箇所はテープで止められていたのですが、2次被害を防ぐためにも「なるべく早く交換したい」とのご依頼でした。
実は窓ガラスの交換は、自分たちでは出来ません。
そのため以前お世話になった専門業者様へ連絡をとり、窓ガラスの交換をお願いしました。
ガラス交換開始
専門業者様への手配から数日後、お客様宅でガラスの交換を行いました。おおまかな流れとしては、
①窓枠からサッシを外す
②サッシから古いガラスを外して計測
③新しいガラスのカット
④新しいガラスをサッシにはめる
という感じになります。
③のガラスカットは、前回は表に停めてあるトラックの荷台で作業を行ったのですが、今回マンション敷地内での作業はルール上禁止ということで、お部屋の中で作業させて頂きました。
今回窓が上下に分かれているタイプの窓ガラスでしたので、作業スペースとしては2畳ほどの平らなスペースを使用させて頂きました。
木材を切るのとは違い、木くずのようなものが飛ぶこともないので、お部屋を汚すことなく作業が出来ました。
― 初めてガラスを切る瞬間を見たのですが、大きな音が出ることも無く、スパッとキレイに一瞬で切れたので驚きました・・・!
そしてカットしたガラスをサッシにはめ、窓枠に戻したら作業完了!作業開始から片づけまでで30分程度で終了致しました。
依頼者様も「わ~すごくきれいになった。よかった」と喜んでくださいました。
今回は安否確認のための出来事でしたが、窓ガラスはちょっとしたことでも割れてしまう場合がございます。
そのようなお困りごとがございましたら、まずはどうぞ「便利屋ちょこっと」にご相談ください。
マンション、戸建て、小さな窓から大きな窓までご相談可能です。
※今回、割れたガラスの引き取り処分込み
処分ご希望の場合には、お問合せの際にお伝えください
もしも窓ガラスが割れてしまったら
そのような時はまずは慌てず、割れてしまったガラスでケガをしないよう、スリッパなどを履いて自分の身を守りましょう。そして、お子様やペットを別の部屋へ移動するなどケガをしないようにしてください。
その後、ゴム手袋などをはめて掃除をしてください。大きな破片は手で、細かな破片はほうきや掃除機、粘着テープなどを使用して集めてください。
集めたガラスの破片はゴミ袋ではなく、段ボールや新聞紙に包み、「ガラス危険」「割れ物注意」と記載してください。処分方法は各自治体によって異なりますのでお調べ頂くか、専門業者へご相談ください。
それからガラスの応急処置を行います。
天気が良く、すぐに業者さんが来てくれるようであれば問題ないのですが、割れた部分から雨風が入ると2次被害も考えられるので、応急処置がおすすめです。ただし、無理をするとケガをしたり破損部分を広げてしまうこともあり得ますので、ご自身でしっかりとした判断を心がけてください。