生前整理-断捨離-エンディングノートについて-江東区の便利屋ちょこっと

生前整理-断捨離-エンディングノート

※はじめに本サービスページは記事ボリュームが多いです。予めご了承ください。 

生前整理は安心・安全・ 快適をテーマに

 確かに、「生前整理」という言葉はあまり響きが良くありませんね。実際には、「死ぬ準備をすること」と捉える人もいますが、実際にはその逆の意味を持つことが正しいと言えます。

 多くの人が聞いたことがあるであろうフレーズ、「武士道は死ぬことと見つけたり」は、『葉隠』という本に記された鍋島藩士・山本常朝の口述に基づくものです。この記録には、武士たちの修養や生活に関する過酷な出来事が含まれています。常朝は、「武士道とは死ぬことだ」と述べ、武士の真の修養は生死の境界線を超える精神的な覚悟にあると考えました。
※これらの記録は、乱世を生きた武士たちの哲学や生き方関する貴重な情報源となっています。

 武士道の核心は、生死に関わらず、常に覚悟を持って生きることです。この覚悟は、戦闘や危機的な状況においてのみではなく、日常生活においても表れます。武士は常に身の回りを整え、礼儀正しく振る舞い、他者との関わりに気を配りました

 家族や仲間との絆を大切にし、義理や情に忠実であることも、武士の生き方の重要な側面でした。
このような姿勢は、武士の身分や地位に関係なく、すべての武士に共通して求められたものでした。

 現代人にとっての『葉隠』の精神論は常に覚悟を持ち、残り豊かな人生を歩むための手段として『生前整理』という機会を通して最後の日まで生き抜く知恵だと考えるべきだと考えています。

 『葉隠』の精神論は、武士が生死の境界線を超えた覚悟を持ち、その覚悟のもとに生きる姿勢を示しています。現代人もまた、人生の最後まで自分の価値観や信念に忠実であり、他者や社会との関わりを大切にしながら、充実した人生を送るためには覚悟が重要であることを理解することができます。

 『生前整理』とは、そのような覚悟を持ち、生活を整え、後悔のない人生を築くための手段として捉えることができるのです。

長くなりましたが、弊社のサービス生前整理のサービスをご紹介していきます。

 

生前整理をする時期

 皆さん、ご覧になっている今日が一番若い日です。この「今」こそ、生前整理を行うベストタイミングです。生前整理には、決断力、判断力、分別力、物の管理力、そして体力が必要です。これらの力を活用して、今から自分の人生を整えていきましょう。
決断力のある、今日こそが生前整理をする起点日だと考えてください。

 

『自分を振り返ることで元気を取り戻す』

 今までの、人生を歩んできた空間には、本当に必要な物、使わないけど捨てられなかった物などが混在しています。
その中で、一番多く出てくるものは、『家族写真』や『思い出の写真』などアルバム・本など見返す機会のない人生の歩んだ証拠たちが、最後まで残り、どのように扱うのかも家族も悩んでしまうのが実際に多い事案です。

そこで、生前整理の第一歩として、「ベストショットアルバム」を作ることで写真の整理をすることを提案しています。

 昔の写真を振り返り、思い出を共有することは「回想法」と呼ばれ、欧米を中心に広まる心理療法です。この方法は認知症の進行予防などに期待されており、写真の重要性が認識されています。

 自分が輝いている写真をテーマに厳選することで、過去の出来事を受け入れることができ、自己肯定感が高まります。

これまで振り返られなかった人生に向き合うことで、自分の人生を受け入れ、家族との対話の機会も生まれます

※弊社では、写真をデジタルデータ化させ、スマホなどに保存、USBやDVDアルバムに残すサービスも行っていますので本当に良い写真、必要な写真データの『要る』『要らない』から始めていくことから始めていきます。

生前整理の第一歩として、まずは写真の整理を一緒にしましょう。

家族では出来ない『要る』『要らない』の分別

 生前整理では、物を「いる」「いらない」「迷い」の3つに分類します。

「いる」は、今使っている物や将来使うことが明確な物を指します。
※使っている物と使える物は異なることに注意しましょう。

「いらない」は、今使っていないが将来も使う目的が明確である物ではなく、使わないからといっても思い出を含めて判断します。これは、後で後悔しないようにするために重要な判断となります。

迷い探しが『生前整理』

「迷い」は、思い出として残すべきかどうか迷っている物です。

大切なのは、捨てることにではありません。
本当に自分にとって大切な物に目を向けることです。

 物を見極めて、使わない物を手放していくことで、心の整理をしましょう。
生前整理は安心・安全・快適な暮らしを目指すための重要な一歩です。

家族と仲良くなる為の整理を重視する

 分別作業は、ご家族ではうまくいかないケースが多くなります。多くのケースでは、家族の方が、迷っていることに苛立ち、声を大きく『要らないでしょう!』と言われながら言い合いになり、お互いにストレスになることが多く見られます
家族の関係性を保つためにも重要な判断を自身で行い後から恨みっこなしの整理をすることも大事です。

当然、我々もあまり見たくない光景ですので、『ご家族の分別参加』はお勧めしません。

 その中で、私たちの分別のお手伝いは、『他人』であり『第三者』としての中立な立場から『迷っている』品物を探しを段階を経て分別していく作業をしますので本当に大事な『家族』との関係性も悪くなる事などが避けられます。

■ 快適な暮らしの重要な作業を提供します

 不必要な物を処分『断捨離』を行い、スペースを開けた部分に。大事な物を保管できる環境も同時に確保致します。
※不用品の処分の代行も弊社で行います。
お客様は『整理』に集中が出来ます。

情報の整理のお手伝い

 弊社では、『エンディングノート』を利用して、いざという時の為に必要な情報などをまとめます。この一冊があればご家族に伝えなくてはいけない内容をまとめておけます。

エンディングノートは、簡単にいうと「人生の終わり方」について記したノート。

★このエンディングノートの書き方のレクチャー

※ まとめる情報整理のお手伝いをさせて頂きます。

★重要情報記載時のスクラッチシールの使い方説明

パスワードなど外部に見られないように安全にエンディングノートを保存することができます

■介護や葬儀、お墓の希望
■家族や友人への感謝の気持ち
■銀行情報や資産情報、パスワード
など、人生の終末期における希望や自分の考え、情報などを書き留めておくノートです。


『費用目安』

出張料+1時間3500円+エンディングノート代

エンディングノートは1冊 1500円でご用意させて頂きます。
※まとめる作業料金目安 1時間 3,500円でレクチャー致します

※ ご自宅に訪問してお手伝いさせて頂きます。

エンディングノートを残すことのメリット

遺族の負担軽減:

エンディングノートには、財産や遺言、葬儀の希望などがまとめられているため、遺族がそれらの情報を探す手間が省けます。

遺志の尊重:

エンディングノートには、その人の最後の意志や願いが記されています。遺族がそれを尊重し、遺された方が本人の意思を尊重しながら進めることができます。

遺産相続の円滑化:

エンディングノートに財産や遺産分配の希望が書かれていると、遺産相続手続きがスムーズに進む場合があります。

感謝や思い出の共有:

エンディングノートには、その人の人生や思い出、感謝の気持ちが書かれていることがあります。それを遺族が読むことで、故人を偲び、共に過ごした時間を振り返ることができます。

家族や友人とのコミュニケーション:

エンディングノートを書くことで、自分の家族や友人とコミュニケーションを取り、大切なことを共有する機会を作ることができます。

これらの要因から、エンディングノートを残すことは、遺族や周囲の人々にとって重要な意味を持ちます。

生前整理についてはぜひお任せください

エンディングノートを書くことで、まずは自分自身の整理をすることができます。これにより、終活を効率的に進めることができ、時間やお金を無駄にすることなく、スムーズに進めることができます。

また、「"争族"なんてさせたくない。」という気持ちも大切です。家族や親族に迷惑をかけたくないという思いがあるなら、エンディングノートには、引き継いでほしいものや処分してほしいもの、医療や介護、終末期の希望などを明確に記しておくことが重要です。これにより、家族や自分自身が悩むことなく、心の負担を軽減することができます。

さらに、エンディングノートはシニア世代だけのものではありません。どの世代にとっても、生活の情報を1冊にまとめ、ライフスタイルを見直すことができる素晴らしいツールです。そのため、年齢に関係なく、誰もが活用できるものです。

結論として、エンディングノートは誰にとっても有用であり、積極的に活用してほしいと考えます。

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