①お風呂のタイプを確認しよう
どこか懐かしい THE 昭和のお風呂
原状のお風呂にユニットバスを付けるのですが解体工事の際、ゴミが多く出るタイプだったのです。
■解体工事が必要になる事が判明
⇒解体したコンクリなどごみ料金が掛かる事を確認しましょう
⇒ユニットバスからユニットバスの方がゴミ代が少ない分安くなるようです。
①お風呂のサイズを図ろう
浴室(バスルーム)の奥行と幅を図るようにしましょう。
今回のケースでは。奥行 1510cm 幅1640 高さ 2120cm
だという事が分かりました。
ユニットバスでのサイズをする上で重要な数値は奥行・幅です。
このサイズは、1516というユニットサイズが入ることが分かりました。しかし、このサイズはなかなか売って以内サイズで、既製品で付けることが出来ません。
その為、今回はサイズダウンをしてサイズの考案をしていきます。その際、お客様は出来るだけ安くユニットバスを取付けたいというご要望を頂きました。
そして、今回は1216というユニットバスを入れることになります。
今回の測量で、ユニットサイズは1317というユニットバスが最適であるという事に
分かりました。
② 予算設計をしっかりしよう
ユニットバスを入れるにあたり、掛かった費用明細となります。
【1】解体費
【2】ユニットバス・システムバス本体料金
【3】給排水管・追炊きなどの接続費用
【4】本体組立料金
【5】電気工事(照明・乾燥器など)
【6】脱衣所との間仕切り壁復旧大工工事
【7】廃材処分費
これらの費用がかりますので、総額でいくらまで予算立てが出来るかしっかり考える必要が有ります。
今回、お客様は【とにかく安く】【バリアフリー】というご要望でした。
そこで、今回奇跡のような【メーカー展示品】のユニットバスの情報がたまたま転がってきます。サイズは1216でTOTOの商品を使う事になります。
※弊社ではユニットバス展示品情報などが入るため、タイミングが良い場合、メーカー展示品が20万円台で入手可能となります。
このため、他者でユニットバスを入れるより工事総額が安く出来る事が出来ます。
お客様の要望お風呂の段差を解消したい!
写真でもお分かりいただけるように、脱衣所からお風呂までの段差が嫌だという事です。段差を無くせるかどうかは、解体をしてみないと分からないので、絶対段差を無くす約束は出来ません。
極力、低くしますが、この段差は何か配管周りの都合で高くなっている場合、低くすること出来ません。そのことを理解していないとユニットバスを入れ替える際のトラブルに繋がるので注意しましょう。
基本的には、お風呂の下には配管が有り。自由が利かない部分であることも理解しておくと良いでしょう。
お客様ご要望② とにかく安くつけたい!
安くつけて欲しいという事で、今回提案したのが、モデルルームの展示品です。マンションなどを販売する際、モデルルームで取付けられた、使用されていませんが中古扱いの商品となります。
■モデルルームの製品は、TOTO、パナソニックなど大手メーカーの商品が多く価格は10万台後半から30万円前後でお風呂屋さん同士で取引されています。
今回は、予算が少ないという事もあり、弊社の協力会社のお風呂屋さんに相談したところ。展示品を分けてくれることに。
ドアの向きなど、ちょうどよい商品サイズは【1216】以前のお風呂より狭くなりますが、中は快適な空間になります。
お客様にも保障がつかない展示品ですが、こちらで予算案を提示したところ、これで良いという事になり、写真に写る部品全て仕入れ(分けて』貰う事に・・・